
概要
姫路城は1346年に築城されました。築城当時は現在のような巨大な城の面影は全くなく、小さな砦のような姿でしたが、城主が変わるごとに改修が進められ、現在の姿になりました。
姫路城はかつて、敵に攻められたときの対抗策として多数のからくりが仕掛けられ、それが今もそのまま残っています。これは、この城が完成以来一度も攻められたことがなく、幾度となく起こった災害や戦争にもほぼ無傷で耐えたからです。
そして、他に類を見ない真っ白で美しい容姿から『白鷺城』とも呼ばれおり、今まで明治、昭和、平成と近代化以後3回の大修復が行われましたが、そのたびに城が白い輝きを取り戻してきました。その魅力的な白色は、この城にファンが多い理由の一つです。
これらの理由などから、1993年には、日本初の世界文化遺産に登録されました。
姫路城は、かつての城下町である姫路の街と一体化しており、地域社会に溶け込んでいます。それはJRの姫路駅前から姫路城までまっすぐ一直線に伸びる大通りの景色からも見て取れます。
地図
付近の施設
ギャラリー



コメント